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大好きなイタリアのこと、旅行、芸術、料理などの記録、メモ、備忘録です。

2011年11月1歳と6歳子連れイタリア旅行記 1日目 出発、ボローニャ到着

お越しくださりありがとうございます。

 

この時から2年前の11月、4歳の娘と2人の13泊15日でイタリア、エミリア・ロマーニャ州を中心に旅をし、帰国後すぐに、ごく近い身内の死、そして第2子の妊娠、私の入院、次女の出産と、大きな出来事が重なりました。

 

そんな中で、長女の1歳の時の経験にも関わらず、また次女が少し大きくなったら、2人も連れて行くのは大変だろうけど、忙しない日常から抜け出してイタリアを旅したい、と考えていました。

 

次女はこの時点で1歳2ヶ月ですが、長女に比べて卒乳が早く、大人とほとんど同じものを味を少し薄く柔らかくして食べることが出来ていて、私が一緒にいれば静かに落ち着いた子で、私自身も2人目ということもあり、ゆったりと娘を見ることが出来ていたと思います。

 

2人目は早いと言われていましたが、この時点で次女はまだ歩いていなかったことも良かったと思います。

 

そして、長女自体はおてんばなので心配ですが、次女にとっては私以外にも遊んでくれる人がいて、それはとてもプラスでした。

 

このような状況だったので、1歳を過ぎた頃、比較的イタリアが空いていて、航空券も安い11月に再び行くことに決めました。

今回は最後の何日か、夫が後から来ることになりました。

 

今までの反省と教訓を生かして持ち物リストや、おむつ替えができる場所、インフォメーション、病院などのリストを作り、荷物を用意しました。

 

今回は2人連れて行くので、あまり無理をせず、行き慣れたところと、一つは行ったことないところで行きたかったところを組み入れようと考え、

行き慣れていて安心の大好きなフィレンツェ、前回行ってごはんが美味しく、宿泊が安いボローニャ、そして行ったことがなくて行ってみたい、アクセスが良く治安の良さそうなヴェローナに行くことにしました。

 

航空会社は、マイルを貯めていて、乗り継ぎ時間の良いオーストリア航空を選び、ボローニャで乗り降りすることにしました。

 

2011.11.8

 

成田空港から定刻通りの出発です。

 

機内食はキッズミール、ベビーミールをお願いしていたので、3種類の機内食が来ました。

 

 

 

 

機内での時間は順調で、あっという間にウィーンに到着しましたが、ボローニャへの便が大幅に遅れて、ボローニャへの到着が22時前でした。

そして、荷物を待っていると、最後まで待っても私の荷物が来ず、まさか自分が、と考えていたロスト・バゲージが現実となり、宿泊ホテルに届けてもらうように手続きをしましたが、1泊目と2泊目以降が都市が違ったので、届くのかとても心配でした。

 

当初、大きな荷物2つと子ども2人を連れてボローニャの空港からホテルへの移動、ボローニャからフィレンツェへの移動が心配でしたが、残念ながら荷物がないことによって、移動は楽になりました。

 

ホテルは駅前のStarhotels Excelsiorを予約していました。

到着後、ロスト・バゲージに遭って、荷物の送り先を朝までに来なかったら次の行き先のフィレンツェのアパートメントに変更してもらえるように伝えてほしいことをお願いしました。

ホテルの方はとても親切で、アメニティーなどを揃えてくれて、予約していた部屋よりアップグレードしてくれていました。

 

ロスト・バゲージのために1泊分の荷物を入れておくように海外旅行のガイドに書かれていたのを見たことがありますが、長女が1歳の時の経験から、子どもたちが何かこぼしたり、戻したりしてしまった時のために着替えを余分に手荷物に入れていましたが、2日目に荷物が戻って来るとは考えにくかったので、2日分の身の回りのものは購入しなくてはならないのでは、と考えていました。

 

到着は大幅に遅れ、荷物は届きませんでしたが、娘たちは疲れているとは思いましたが元気で機嫌も良く、お腹が空いてこまったりすることもなく、なんとか到着出来たので良かったと思いました。

 

 

読んでくださりありがとうございます。