loveitaly.

大好きなイタリアのこと、旅行、芸術、料理などの記録、メモ、備忘録です。

2009年2月3歳子連れイタリア旅行記 1日目 フィレンツェへ出発

お越しくださりありがとうございます。

 

2006年2月、1歳6ヶ月の娘と共に行ったイタリア旅行から2年、娘は2008年に3歳になりました。

 

1歳の時ははとても大変だったので、しばらく行けないな、と思ってずっと温めてきたイタリアへの気持ち、3歳になって、言葉もしっかりし、本を見たり、遊んだりすることもたくさん選択肢ができ、そろそろ行けるのではないかな、と思い、計画しました。

 

前回は、夫と3人で最初から行きましたが、一人分気を遣わなくて良い、自分の好きなように行動し、自分で責任をとる方が自分にとって良いと考え、2人で行こうと思いましたが、夫の意見もあり、最初4泊は2人、後の4泊は3人、夫は後から来るということになりました。

 

飛行機はマイルを貯めていて、最初に乗った時にとても印象が良く、イタリアに近く乗り継ぎが良い、スイス・インターナショナル・エアラインズを選びました。

予約は、日程近くになって具合が悪くなったり、何かの原因で行くことが出なくなることがあるかもしれないので、出発日の2週間前に予約をしました。

 

ホテルは、前回のようなアパートメントの方が自炊ができて自由が効くと思いましたが、夜中に具合が悪くなった時に、アパートメントだと誰もおらず、1人で不安になるだろうと思ったので、フロントに24時間人がいるホテルにしました。

しかし、娘がストレスを感じないように、2人でも少し広めの部屋を予約しました。

 

美術館などは、予約しておいた方が確実ですが、もし当日娘が具合が悪くなったり、天気が悪くて身動きができなくなったりなど、行けなくなる事情ができた場合にキャンセルするとお金が無駄になってしまうので、予約などはしないで行きました。

 

航空券番号、ホテルの詳細、だいたい行きたいところをメモしてノートにまとめ、しっかり準備をして出発となりました。

 

この旅から、余裕が出来たのか、前回までよりも写真がずっとたくさんとってありました。

 

2009.2.10

 

とても元気な良い状態で自宅を出発し、成田空港に着くと、子どもを連れているのでチェックインカウンターで並ぶことなく、ビジネスクラスのカウンターでチェックインをしていただきました。

 

成田空港には、子どもが遊べるスペースがいくつかあり、飛行機でゆっくり寝られるように、少し体を動かして遊ばせました。

 

 

優先搭乗のアナウンスがあり、先に搭乗出来、人がいない状態でゆっくり荷物を入れたり、整理をして出しておくものを用意したりすることが出来ました。

 

娘はとてもワクワクしている様子で、買ってきた本を広げたり、お菓子を食べたり、とても楽しく過ごしていて、前回からの成長に驚き、私もイタリアに行けることと、娘が今のところとても元気で楽しくしてくれていることに心から感謝でした。

 

前回は離陸時の耳の痛みはなさそうでしたが、少し大きくなって様子が分からなかったので、ラムネを舐めさせていたら、あっという間に食べて、耳の痛みも無かったようでした。

 

離陸1時間後スナックと飲み物が配られました。

 

 

 

普段は食事の前にお菓子は絶対にありませんが、旅行は特別で、私自身もそうしたいし、その方が楽しいし、自由にするつもりでした。

娘はあっという間に食べ終わり、機内でもらったぬいぐるみやパズルなどで遊び、トイレに行って戻ったら、頼んでおいてキッズミールが先に置いてありました。

 


その後大人の食事が配られ、楽しくいただき、そのあともとてもご機嫌で静かに遊んでいました。

 

普段家にいる時は、私も家のことをしたり、しなければならないことがたくさんあるので、つきっきりというわけにはいかないですが、飛行機の中は私も他にやることがないので、つきっきりで一緒にいることができるので、それがとても良かったです。

 

しばらくすると消灯になり、デザートにアイスクリームが配られました。

これもとても喜ばれました。

 

 

 

その後娘は少し眠り、眠っている間は私も少し休めて、着陸前の軽食をいただきました。

 

 

着陸前、気流が不安定で、私も耳が痛くなりましたが、娘も痛くなったようで痛がっていました。

 

チューリッヒ空港に着いて、前もって調べてあったキッズルームに行きました。

 

 

誰もおらず、とても楽しそうに遊んでいました。

前回からの成長ぶりに驚きの連続です。

 

チューリッヒからフィレンツェへ、1時間半位の短いフライトでしたが、娘は乗った途端に寝ていて、揺れがすごかったので起きていなくて良かった、とほっとしていました。

 

到着後、荷物をとる前にトイレに行っておこうと思ったら、広いトイレを譲っていただいたり、寝ている娘を見ていてあげるから荷物をとっておいで、と見てくれていたり、親切な人に助けられながら、タクシーでホテルに向かいました。

 

イタリアでは電車以外の乗り物にあまり乗りたくないのですが、フィレンツェはタクシー料金が定額なので、乗ってみました。

運転手さんも親切で、空港でも、ホテルでも荷物をきちんと運んでくれて、私はほとんど荷物を持たずに、娘を抱っこして行くことが出来ました。

 

ホテルに到着し、外に出る元気はなかったので、機内でもらったおにぎりを食べて、お風呂に入り、就寝となりました。

変な時間に寝たり起きたりしていたので、娘が夜寝られないかも、と覚悟していましたが、21時頃にはしっかり寝ていました。

 

無事に楽しく到着して、娘本人も嬉しそうでした。

私も本当に大きくなったなあと感動し、やっぱり思い切って2人できた良かったと思いました。

 

 

読んでくださりありがとうございます。