2004年8月イタリア旅行記 ミラノ、パルマ

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2月の冬の旅行から半年、夏のイタリアは暑い、でも行きたい、どうしたらいいかなと考え、山で涼しいスイスに行って、その後イタリアに寄って帰ってくることにしました。

この頃、行けるうちに行っておかないと、という気持ちがとても強く、休みが合えば行きたい、思っていました。

スイスを選んだのは、イタリアに近い、涼しい、イタリア語圏がある、最初の旅行でよかったスイス・インターナショナル・エアラインズで、行きは乗り継ぎがなくて行く事ができることでした。

チューリッヒからその日のうちにベルンに向かい、スイスで移動しながら4泊し、最後ベリンツォーナというイタリア語圏の世界遺産の街を見て、列車でミラノに入り、2泊しました。

2004.8.10

夕方ミラノに到着しました。

ホテルは駅からとても近いAndreola Centralというホテルです。

ミラノはとても暑かったですが、ホテルはしっかり空調が効いていて快適でした。

2004.8.11

朝起きて、朝食をいただき、パルマへ向かいます。

パルマは、前回の旅でボローニャに応援に行った中田英寿選手が所属していた時に知り、中田選手よりもパルマというチームと街が大好きになって、一度行ってみたいと思うようになり、行くことにしました。

街自体もバカンスシーズンで静かで人が少なかったように思いますが、スタジアムも、オフシーズンでとても閑散として、閉まっていました。

ここに来られただけで幸せ、と思いながら外から見ていたら、男の人が一人いて、スタジアムを見ていっていいよ、と言ってくれたので、中に入る事が出来ました。

青い芝生がとても綺麗で、ものすごく感激しました。

パルマはとても暑くて、しばらく歩いているとフラフラするくらいでしたが、日陰に入るととても涼しくて、日本の夏とはまた違うものだなあと思いました。

テレビでずっと見ていたスタジアムを実際に見ることが出来て、とても良い日でした。

2004.8.12

帰国の日です。

ミラノからマルペンサ空港へ向かい、帰りはチューリッヒで乗り継ぎます。

チューリッヒでチケットを見ていた夫が、何か気になったようで、見てみると、見慣れないアルファベット、エコノミーで予約したものがアップグレードされてビジネスクラスの席になっていました。

こんなことって本当にあるんだ、と信じられない気持ちで搭乗すると本当にビジネスクラスでした。

私たちの席の担当は、スイス人のベテランの雰囲気の男性アテンダントさんで、日本語がとても上手、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

この頃は夫も私も今ほどお酒が飲めなかったので、今だったらもっとお酒を楽しんだり出来たのかも、と惜しい気持ちもありますが、本当に楽しい出来事でした。

このあと、自分ではビジネスクラスで行くことはないだろうと思い、スターアライアンスのマイルが無期限になるMILES&MOREのクレジットカードを持って、マイルを貯めることにしました。

年会費がかかるカードなんて、自分で持つことになると思いませんでしたが、いつかまたビジネスクラスに乗るのを夢見て貯めています。

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