2011年11月1歳と6歳子連れイタリア旅行記 3日目 フィレンツェ
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2011年11月、1歳と6歳の娘2人を連れたイタリア旅行記、3日目です。
2011.11.10
前日からフィレンツェに移動し、アパートメントに滞在しています。
フィレンツェでは、2人子どもを連れ、イタリアに来るのは2年ぶりということもあって、大好きな場所に身を置いて美味しいものをいただき、のんびり散歩をし、素晴らしい美術作品を鑑賞し、楽しく買い物が出来ればそれだけで良いと考えていました。
毎日の家事と育児の忙しない日常を少しだけ忘れて、ゆっくりと時間に余裕を持って行動しようと思っていたので、スーツケースが無いために必要なものを買う買い物なども楽しんでする事が出来ました。
ドゥオーモから少し離れたサン・タンブロージョの市に行きました。
ここは、中は食品が多いですが、外は食品だけでなくお花や日用品、雑貨、洋服も売っていて、子どもの肌着や可愛らしいレトロな冬服など、とてもお手頃な価格で買うことが出来ました。
子どもが使うことが出来そうなおもちゃ、本なども売っていました。
そのあと、ヴェッキオ宮殿へ行きました。
とても煌びやかで豪華、メディチ家の力を感じた場所でした。
鑑賞中も、赤ちゃんを連れているからか多くの方に話しかけてもらい、とても楽しかったのですが、長女が少し走り回って宮殿の係の方に注意を受けてしまい、きちんと見ておかないと、と気を引き締められました。
前回の娘とのエミリア・ロマーニャ州の2人旅の時、長女の大変さはわかっていたのですが、1歳の次女よりもやはりまだまだ6歳の長女の方が注意が必要でした。
しかし、変わったのは、やはり妹が生まれて自分も頑張らなくちゃ、と思っていることが見えることでした。
私はベビーカーに乗せるのがあまり好きでは無いので、普段から抱っこ紐を使っているのですが、お昼ごはんのために入ったピッツェリアで、前に寝ている次女を抱っこしていてピッツァを切るのが大変だった時に切ってくれたり、お水を持ってきてくれたり、こんなことですがとても成長した!と感動していました。
このピッツァはリコッタチーズとほうれん草のピッツァで、フィレンツェではよく見る組み合わせですが、初めて食べてとても美味しかったです。
日本ではリコッタチーズが私にとって高価なので、代わりに少しだけ似ているクリームチーズとほうれん草を自分で焼いたパンに挟んで食べています。
このピッツェリアの近くにサント・スピーリト教会があったので入りました。
とても質素な外観ですが、中にはフィリッポ・リッピやミケランジェロの貴重な展示品がありました。
その後、ピッティ宮殿の中のパラティーナ美術館を再訪し、またゆっくり見れず、もう少し2人が大きくなってからまた来ようと思いながらアパートに戻ると、スーツケースが到着していました。
長女と一緒に大喜びをしたのを覚えています。
夕食は大好きなスーパーで購入したものとスープを温めていただきました。
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