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赤ちゃん連れイタリア旅行、6日目です。
2007.2.16
朝起きると、娘の熱は下がっていて、昨日作っておいたごはん、持ってきた鯖の缶詰と市場で買った大根の煮ものを一生懸命食べていました。
元気になって良かったと、感謝の気持ちでいっぱいでした。
飛行機がローマ発着にしていたので、この日はフィレンツェからローマに移動します。
また行きのようになってずっと座れずに泣いていたらどうしよう、と思いましたが、帰りは静かにしてくれていて、バールのある車両でコーヒーを飲んだりすることも出来ました。
ローマについて、駅のトイレでおむつ替えをし、行きと同じセルフサービスのレストランで昼食をとり、ホテルに向かいましたが、明らかに後をついてくる不審な人がいて、とても怖かったです。
この時、私は抱っこ紐で娘を抱っこしながらベビーカーを押して歩いていて、夫は大きなスーツケースを持っていて、狙われやすい対象だったと思います。
フィレンツェでは全く無かったので、やっぱりローマだ、と思いましたが、本当に気を引き締めていこうと、決意を新たにするきっかけとなりました。
ホテルにチェックインをして、娘も起きていたので観光を兼ねて出かけることにしました。
ホテルは駅の近くだったのですが、通りによって危険な雰囲気の場所があったり、明らかに狙ってきているようなスリがいたり、大人だけの時よりもずっと危険を感じました。
不審者には、しっかり目を合わせて、私はあなたのことを警戒しているよ、という感じで睨むとついて来なくなるので、そのようにすることにしていました。
この旅では、娘中心に動いていたので、抱っこ紐で寝ている間、初めて美術館に行きました。
ローマ国立博物館です。
この後買い物をして、ホテルに戻って夕食をいただきました。
娘はアパートメントでに作ってきた切り干し大根の煮物とおにぎり、私と夫はケバブサンドを買ってきて食べ、寝る前に授乳をして寝ようと思ったら、娘が突然吐き戻してしまい、着替えをして授乳をしてそのまま寝てくれましたが、また心配と自己嫌悪で眠れない夜となりました。
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